Pokémon研究

 

 ポケモンをやっていて、すごく思うのは、とにかく調べ物が多い。調べても、調べても、次から次へと、本当にもう、どれくらい準備しているの?」って位、いつも調べものしてる。「え?」「ゲームでしょ?」「何で、調べものなの?」という声もあるだろう 

 

 それでもキャラクターの名前から捕獲対策の工夫まで、何から何まで、とにかく、ずっと勉強だね。今までで、プレイヤーとして、一番、机に向かっている自信がある。A4の白紙と、それを入れるファイルが、どんどん、なくなる。 

 

 プレイイングは、スムーズになるように心がけている。其の速さは、事前におおまかな、物事の順番を考えているから。其の時に、情報を整理するために、机とペンが必要になる。作品自体が、論理で構成されているから、論理で捌く必要がある。 

 

 このサイトや他のサイトに出ている攻略情報は、そのゲームの基本的な情報だ。その論理というのを、少し解説しようと思う。一般的な例でいえば、剣盾のダイマックスアドベンチャーに出てくる幻と伝説のポケモンと御三家のポケモン。地域だけで調べると、一覧ですぐ分かる。ただ、ゲットしようとすると、その場所に行くことが出来ない。 

 

ポケモンのレアリティや、ユーザーそれぞれのクリア状況によって、ここには殿堂入りが必要だよ。ということに気が付かないといけない。攻略チャートからみると、その情報が書いてある。このように、全ての図鑑を、一つ地方図鑑があるだけでも、「そのための必要なプロセスをすべてこなすことが出来ましたよ。」ということが目に見てとれる。 

 

 だから、「出来な~い。」で、考えるのをやめないで欲しい。落ち着いて、冷静になる。なんだか、堂々巡りになっている時、その状況を紙に書く。書いたら、ペンを置く。その紙を、眺める。「この考え方で合っているかな?」「ルール通りかな?」 

 

そう。分からないことに直面した其の時のそれは、一つ一つが開発者からの問いかけです。「さぁ、あなたは、この状況をどうやって攻略するのかな?」そういうときは、立ち止まって考えよう。その方がポケモンとしての醍醐味を十分に、楽しむことが出来ると思うから。 

 

 「研究をする。」この作品に触れて、俺は、ここが一番、作品としての魅力があると思う。地方図鑑を一つクリアするのでも、研究として取り組むと、案外、思考や発想の訓練として役に立つ。もう少し、一般的な言葉として言い換えると、論理的思考力の強化。また情報の取捨選択能力の向上が見込めると思います。俺は、結構、頭良くなった。