母音発声練習法

 

十八番の歌を母音で、歌いきる。

 

この記事は、アナウンサー、声優、日本語の勉強向けです。

 

日本語をローマ字で表すと、“NiHoNnGo”となります。

 

小文字を見て頂くと、”I,O,N,O”です。

 

母音と撥音(はつおん)で成り立っています。

 

「あ行」が母音で、「ん」が撥音(はつおん)です。

 

日本語は、基本的に、この6つの音です。

 

日本語は、発声する際に母音を含みます。

そして、単語によっては、「ん」の撥音が含まれます。

 

例えば、「ありがとう。」という言葉を

母音の「あ」だけで伝えてみてください。

 

すると、母音の「あ」で「あああああ。」となります。

すると、母音を発声し、単語を伝えようとすると、

以外と聞き取れたりするのが、日本語です。

 

日本語は、撥音(はつおん)が含まれるので

その練習の際に、母音の流れで「ん」の撥音に対応しなければなりません。

 

ここの部分は、単語そのものをそれぞれの母音の後で、

発声そのものをしないことによって区切ればいいのです。

 

あらゆる日本語に対応するため「あいうえお」の

それぞれ、もしくは複数を組み合わせます。

 

 

あとは、お気に入りの歌を歌って練習することで

日本語に内在されている、

母音と撥音(はつおん)の連続性を顕在化させます。

 

すると、母音を内在的に表現しなければならない日本語の発音に自信が持てます。