アクティブ・ラーニングにおける課題とオンライン授業の可能性について

 ペアになって学ぶということは、人それぞれの解釈・理解には個人差があるというのが課題になる。その課題を解決するために、オンライン授業を用いる。授業をオンラインにしていると、授業によっては課題提出が求められる。つまり、課題の提出が生徒各々の授業に対する理解を可視化することにつながる。生徒がそれぞれのルームワークで2~4人の相互理解の場を設け、その理解を課題によって確かめる。生徒が解けなかった問題こそ、生徒が求める授業のニーズである。